とまり木

時には枝のように、時には鳥のように

とまり木について


多くの鳥は空を飛びますが、飛び続けることはできません。

どんなに空高く、遠く遠くへ飛んでいても、時には休憩が必要です。

鳥たちが足を休めるときにつかまる木を「とまり木」と呼びます。

ちょっとだけ、休んでいきませんか。

私たちは、みなさんの「とまり木」になりたいと考えています。

ここに来ればほっとできる。

次に向かう元気が湧いてくる

そんな場所でありたい。

いつ来ても、いつまで居ても、かまいません。

私たちも、私たちのペースで木の形を変えつづけます。

ちょうど、本物の木がそうであるように。

ただ、本物の木とちがうのは、

どんな種類の木になるのか、大きさや形はどうか、私たち自身も分からないことです。

そして時には鳥になり、あちこちの木に遊びにいっていることでしょう。

木になったり、鳥になったり。

どうなることやら。

「とまり木」のはじまりはじまり。

2016/06/29