とまり木

時には枝のように、時には鳥のように

savamiso

計画は計画に過ぎないけれど…。

2016/11/29


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2017年が来ようとしている。こんな時期は決まって新しい手帖を買って、あれこれと来年の自分について考えるものだけれど、この歳になって思うのは、劇的な期待はしない方がいいということ。決して後ろ向きな話ではない。今年も振り返ってみればだいぶ進んでいた。過去の手帖を見てみると、やろうと思っていたことができていたり、思いもよらない形で新しいことが舞い込んだりしている。

計画は計画に過ぎない。だけど無計画はよくない。矛盾するようだけど、一方でそんなことも思ってみたりする。いまいち、行き先を定め切れてない。決める必要もないのかもしれないけど。でも、まあ、どの駅に行くかは決めなくても西に行くか東に行くかぐらいは決めておいた方がいい。というわけで、きのうはとまり木会議を(物見遊山で)スターバックスでやってみた。

月並みな感想だけど、楽しかった。話さないとわからないこともあったし、必要だと思っていたことが、実は不必要だったり、全く話してなかったのに同じことを考えていたり。私たちは決して夢を見ているわけではない。かといって、綿密な計画を立てたわけでもない。ちょうどその間ぐらいのことを時間をかけて話し合った。(スターバックスのみなさん長居してすみません)

ちなみに僕は六白金星。2017年は最悪の年であるらしい。数多ある占いの本には、ほとんど絶望的なことしか書いてない。結構占いは見るし、信じる方。新聞も最初に目を通すのは占いである。それが頭から離れないのもあるし、これからのとまり木のことを考えると、来年は新しいことはしないことにした。(あくまで計画です)いままでやってきたことを、いままで通りにやる。結果的にそれが新しいことになっているかもしれない。

それから、行きたい場所と会いたい人を書き出してみた。そういえば最初に「行くべき場所/会うべき人」と書いたら妻に注意された。「“〜しなきゃいけない”というのは違うよ」と。なるほど。その通り。僕は行きたくて行くのだし、会いたいから会うのだ。書き出してみて、こんなにも人に恵まれているという幸せを感じ、行きたい場所があるという喜びを感じ、そして行けてないことを知った。ちゃんと、会おう、行こうとしないと時間は過ぎて行くばかりなのだ。焦る必要はないけれど「そのうちに…」と言って、なかなか「そのうち」は来ないものである。

だいぶ頭と気持ちが整理できた気がする。まだあと1ヶ月もある。残る2016年も丁寧に過ごそう。

そんな感じで。

-savamiso
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