とまり木

時には枝のように、時には鳥のように

megum

朝の15分-20160912-


朝晩の気温と、周りの景色の変化で季節を感じる。
今の時期の朝の空気の冷たさが好きだ。寒くなる直前のひんやりと心地いい空気。

一昨日は美容室に行ってきた。
周囲の人が良いと感じて行っていても、私には違和感があった前の美容室。ちょっと無理して、自分を少し大きく見せていた。
今回初めて行った所は、去年オープンしたばかりのご夫婦で営んでいて、席が1つしかない。それがとてもよかった。
きっとご主人も奥さんもお客さん一人一人のことをしっかり覚えていて、何度も通ううちにお互い少しずつ、気持ち良く距離を縮められるような、そんな感じ。

結婚パーティーを1ヶ月後に控えているのだけれど、それを取りまとめてくださっているのはフリーランスのウェディングプランナーさん。
会場や規定のもの先行ではなく、新郎新婦との他愛ない会話からたくさんのものを感じてそれを形にしてくれる。最近は友達にLINEを送るかのように写真や出来事を連絡している。ああ、これ伝えたいなって思えるのだ。当日が来るのがちょっと切ない。

場を構えて人が来るのを待つ、というのはどんなお店もそうだけれど、初めは本当にこわいだろうなと思う。どんな人が来るか、そもそも来るのか分からないから。
そのこわさを知ったうえで、ことを起こした人はかっこいい。

職業についても。仕事とプライベートを分ける働き方が良しとされがちだけれど、私は仕事とプライベートはうまい具合に行ったり来たりしていたい。苦じゃなく、心からそれが出来るのがいい。
美容室もプランナーさんも行ったり来たりの働き方をしているな、と思う。

楽しい週末が明けたから、今日からまた頑張れるなぁ。

-megum
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