とまり木

時には枝のように、時には鳥のように

megum

朝の15分-20160808-


何をするにも時間が足りないと思ってしまう。
うまく時間を使えない自分にイラついて、それを他人にもぶつけてしまう。
やることは次々に増えていくし、そのどれもが手を抜けない。
もっと器用になりたい。
自分では器用な人間だと思っていたけれど、決してそんなことはなかったみたいだ。
昨日はいわき陶芸協会展に行ってきた。初めて蹴ろくろというのを見た。
名前の通り、足で蹴ってろくろを回し作陶する。
普段は感じない力強さを見ることができた。
勝手に回ってくれる電動ろくろが世の中の大半を占めるのに、自分の力で回す蹴ろくろを使う意味は何なのだろう。
土の質、と先生は仰っていたけれど、それだけではないように思えた。

私はまだ電動ろくろも使ったことがないけれど、ずっと続けていつかは蹴ろくろに挑戦したい。
心がざわざわする格好良さだったから。

 

-megum
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